カテゴリ:規則



現在の競歩規則では、支持脚のひざは着地の瞬間(通常はかかと)からからだの真下にくるまでまっすぐでなければならない。

健康のために競歩をしている場合でも、規則に沿ったテクニックを習得するように努めるべきである。運動能力を高めようとして審判に妨げられることほどうっぷんのたまることはない。審判をだますことは問題外だが、あらゆるスポーツの歴史に規則違反がある以上、競歩の場合も規則を意識しなければならないのだ。しかしながら高速で歩くことが必ず規則違反につながるわけではない。