カテゴリ:運動感覚



マニュアルメディシン · 21日 1月 2020
 クレイグさんのエクササイズがターゲットとしている「運動感覚の障害」は、一般的な慢性痛の治療のなかではミッシングリンクになっています。だから他では治らなかったからだの故障の相談に対して、このアプローチが役に立つことが多いのだと思います。...

マニュアルメディシン · 18日 1月 2020
 では下肢痛をエクササイズでどのように改善するのか見ていきましょう。どのエクササイズだったのかは私の推測です。  本に出てくる男性のケースです。スキーをたくさんやった後から右ひざの痛みが出て、ドクターにかかり、安静の指示だけではスポーツに戻れないと思いクレイグさんのところにやって来ました。...

マニュアルメディシン · 13日 1月 2020
 これらのエクササイズをするときは、あせらずゆっくりと、余計な力を抜いて行いましょう。エクササイズの前に、まず仰向けに寝て、体中の力が抜けるか試してみましょう。ほんとうに力が抜けると、腕や足が重くて動かない感じがします。誰かに持ち上げてもらうと、放されたときにバタンと床に落ちます。力が抜けない人は、ここにあるエクササイズをする前に力が抜ける練習をする必要があります。  息を詰めず、特別の指示がない限り呼吸しながら行います。10回を上限に繰り返しますが、質より量で、ポイントをしっかり意識しながら行いましょう。そしてその動きをゆっくりと味わいます(気持ちを集中させます。  クレイグさんの指示はもっと細かいのですが、シンプルにまとめました。名前は私がつけています。詳しく知りたい人は著書をぜひ購入されることをお勧めします(muscular retraining for pain-free living)。

マニュアルメディシン · 10日 1月 2020
 なぜクレイグさんのアプローチに効果があるのか?なかなかわかりにくいと思います。そこで各論的に体の故障とエクササイズのつながりを探っていきます。まずは手根管症候群から、考えてきましょう。

松ぼっクリ通信 · 06日 1月 2020
立つ。すわる。歩く。走る。誰もがあたりまえにやっている動作にも、意外なくらい個性があります。動きの個性の中には、ときにからだの故障につながるものがあります。そこで一度自分の体の動きをしっかりと味わってみると、新鮮なおどろきがあるかもしれません。

マニュアルメディシン · 30日 12月 2019
 微妙な運動感覚の障害を、クレイグさんはどうやって見つけているのでしょうか?本の解説の中から抜き書きにしてみました。1から4が基本で、あとは細々とした考え方の解説です。...
マニュアルメディシン · 27日 12月 2019
ケガや病気で強い痛みを感じたとき、痛みに対する恐怖のために、体の感覚を無視してなんとかやり過ごそうとすることがあります。  今回はそんなケースをご紹介します。  イーディスさんは追突事故の後、頸から右腕の痛みが数ヶ月続いていました。レントゲンやMRIで異常は見つからないものの痛みが改善しないので、クレイグさんのところを訪れました。 ...
マニュアルメディシン · 27日 12月 2019
 痛みの悪循環は慢性疼痛がおきる理由の一つです。持続的な筋緊張がこりを生み、長引けば痛みを生じます。痛みが続けば動きの制限を生じ、動きの制限が続けば運動感覚の障害が起きます。運動感覚の障害がつつけば筋の廃用・誤用・過用が進みこれが痛みを生じます。この痛みが続けば…という風に悪循環が続き、いつまでも痛みが続くことになります。...
マニュアルメディシン · 26日 12月 2019
 グレッグさんは44歳の会社員で、何年も腰痛に苦しんでいます。カイロやマッサージでの改善は一時的で、エクササイズやヨガも試してみたがすっきりしなかったそうです。本人曰く、オレももう年だと思ったそうです。...
マニュアルメディシン · 26日 12月 2019
 ハルは30歳の元気な男性ですが、ここのところ強い背中の痛みに悩まされていました。医師の診察では強直性脊椎炎の可能性があるとの説明を受けましたが、ハルは納得せずクレイグさんのところにやってきました。...

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